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  • おいしそうに食べますね
    3歳11カ月の男の子です。ハリネズミですが顔が見えませんね。素手でさわることもできますが万が一にもけがをしたら仕事に差し支えますので軍手で失礼いたします。顔が見えましたね。ネズミと付いていますがどちらかというとモグラに近いです。体重測定です。580gでした。正常体重です。寿命は6~10年位です。おいしそうに食べてますね。でも好物はこのミールワームです。ミールは食事、ワームは昆虫でまさに食用昆虫です。それにし...
  • 胸に水がたまる
    7歳の男の子です。猫は静かにしていると呼吸が見えないほど静かですが、この子は呼吸が荒いです。胸部のレントゲン写真です。レントゲン写真では空気は黒く写りますので、空気で満たされている肺も黒く写ります。通常胸部は肺で満たされておりますので、胸いっぱい黒く写らないといけませんが、緑の矢印の部分他白く写っている部分があります。これは胸に液体がたまっていることを示しています。この液体のせいで肺が十分に膨らむ...
  • 結果:シリカ尿石症、肥満細胞腫
    2月8日に手術にて尿道、膀胱結石を摘出しましたが、ついに分析結果が返ってきました。組成はシリカ100%でした。シリカ結石は内科的に溶解することはできないため、手術の選択は正解でした。シリカ(ケイ酸)は動物の体内にはごくわずかしか存在しないため、過剰な摂取が原因と考えられます。シリカは地殻の大半を占めるため、外で土をよく食べてしまう子や精製度の低い穀物原材料を多く含む安価なドッグフードを与えていること、人の...
  • 猫伝染性腹膜炎
    8か月のソマリ、女の子です。4日ほど前に再検査に来られました。そして結果が返ってまいりました。この子はもともと2カ月ほど前に避妊手術をするためにファミリー動物病院にやってきました。3種混合ワクチンもきちんと2回接種しておりました。いつものように術前検査をいたしました。まず生後6カ月もたつのにやっと体重2kgです。この時点で少し気がかりでした。血液検査においては、総蛋白量が8.8g/dlと高値でした。幼猫では6g/dl...
  • 大きいから癌とは限りません
    先日乳房の手術をした子です。今日は術後の検診と腫瘍病理組織結果のお知らせです。手術の傷はすっかり良いですね。漿液なども一切たまることはありませんでした。顕微鏡下20倍の像です。おかげさまで、良性の腫瘍でした。顕微鏡下200倍の像です。あれだけ大きく硬いしこりでも、癌ではありませんでした。逆にどんなに小さくても癌の事もあります。また、どんなに良性でも大きくなればそれだけ手術で切る部分が大きくなってしまし...
  • パンチ生検
    13歳の柴犬、女の子です。今日は川崎の方から来ていただきました。赤い矢印の先の下顎のリンパが腫れております。それだけではなく、体のいたるところにデキモノができ、一部はこのようにつぶれて出血しております(自潰・じかい)。本人も気にしてかいているようですが、それによるダリエ徴候が見られます。ダリエ徴候とは腫瘍を刺激することにより、全体的に赤く腫れあがることです。また、出血した血液がなかなか止まらないようで...
  • 耳ダニはかゆいんです
    9カ月の女の子と男の子の兄妹です。耳をかゆがるで来ました。動物が耳をかゆがる行動として、足でかいたり、床に耳をこすりつけたり、首をよく振る、かゆいほうの耳を傾けたりします。耳垢を採取して顕微鏡で確認します。実際の映像です。耳ダニ(耳ヒゼンダニ)の感染がみとめられました。耳道の分泌物や皮質を食べて猛烈に繁殖いたします。耳ダニに感染した猫との接触や、感染ネコがまき散らした耳ダニの卵、幼虫がいつの間にか体...
  • 血便
    10歳7カ月、パピヨンの男の子です。点滴中の写真です。体重1.4kgですが、留置針(りゅうちしん)という特殊な針で静脈を確保することにより、ある程度動いてしまう動物にも点滴を入れてあげることができます。血便というよりは血ですね。下血に近いです。吐き気もあり、水を飲んでも吐いてしまったそうです。血液検査においては白血球の上昇と下血の割にPCVの上昇ありと、出血性胃腸炎の特徴がありました。電解質も吐いて下痢してお...
  • 院内感染を防げ
    野良ネコちゃんです。女の子で犬歯が生えかわろうとしておりますので生後5カ月前後でしょうか。目と目の間に皮膚炎があるのがわかりますか?実を言うとカイセン症という感染症です。さらに目ヤニとくしゃみがあります。猫伝染性鼻気管炎というヘルペスウィルス感染症です。ここ2週間治療してきてやっとここまでよくなってきたところです。ところが右耳の先(赤矢印)を見てください。例の先割れスプーンです。最近までなかったはずな...
  • つき指?
    いつも台東区の方からいらっしゃる患者さんです。左側の子が左前足を挙げてしまっています(白矢印)。歩くことはできるようですが、かばっております。5歳のイングリッシュ・コッカスパニエルの男の子です。右は付き添いついでにワクチンの追加接種です。7歳の同じくイングリッシュ・コッカスパニエル、女の子です。耳が大きく垂れ下っている犬種なので、汚れないようにスヌードというかわいい耳のカバーをつけています。昨日大勢...

プロフィール

familyanimalhospital

ファミリー動物病院(調布市)の診療日誌を時間が許す範囲でつけていこうと思います。https://www.familyah-sengawa.com/
これは日々当院に来院される患者さまにその設備などをお披露目する機会がなかなかないので症例を報告しながら見ていただけたらと思います。
症例報告に当たっては我々がどのような病気と日々奮闘してきたかもご覧いただき、参考にしていただけたらと思います。
症例報告なのでやや生々しい画像も含まれることがありますので見るに当たっては自己責任にてお願いします。

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