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  • 猫の耳ダニ
    生後1ヶ月半の女の子です。とにかく人なつっこく、ペロペロとなめてきます。もっとかわいいのですが、うまく撮れませんね。保護された猫ちゃんです。耳に引っかき傷と、黒い汚れがあります。かゆくてかいてるんですね。やはり耳ダニがいましたね。感染しやすいので注意ですね。耳ダニの卵もありますね。大繁殖中です。きっちり治療出来ますので安心してください。保護中に避妊手術もしておきましたので、里親になりたい方はご相談...
  • カラードップラー導入しました
    最新のカラードップラー導入しました。早速診察に役だっております。ファミリー動物病院...
  • お知らせ
    本日、北川先生は血液透析セミナー出席のためお休みです。病院は通常診療しておりますのでご安心ください。...
  • フェレットの肥満細胞腫
    やはり外傷ではなかったようです。先日切除した皮膚病変は肥満細胞腫でした。犬では悪性度が高いのですが、フェレットでは切除により完治することが多い良性的な挙動をとることが多いようです。ただし、あちこちにできる多発性や脾臓への転移はよくわかっておらず、今回のように早期に切除することが望ましいです。マージンも取れていたようなのでよかったですね。お大事に。ファミリー動物病院...
  • 心室内まで浸潤した腫瘍
    8歳3ヶ月のトイ・プードル、男の子です。当初発熱だけだったのですが、頻脈、すなわち脈拍数が異常に増えています。心電図の波形の数でわかりますね。胸部、伏せ(DV)のレントゲン写真です。白い大きな影があります。カラードップラー検査を行いました。超音波検査よりもより高度な検査となります。白い影の正体は腫瘍で、心室内にも侵入していました。そのため、心室内に血液を貯めることができず、1回の心臓の収縮で送り出せる血...
  • 指間の腫瘤
    6歳2ヶ月のフレンチブル、男の子です。かねてから指間炎があり、本人も左前足を舐め壊しています。やがて、腫瘍化してしまったようです。FNA(針による細胞診)ではやはり炎症でした。しかし、FNAでは採取できる細胞が少ないのと、例え良性でも出血を慢性的に繰り返す状態や増大傾向ははよくありません。そこで、本日外科切除しました。FNAで良性の可能性が高かったので、マージンは抑えて切除出来ました。きれいに切除出来ました。...
  • お知らせ
    本日、北川先生はお休みです。病院は通常通り午前も午後も診療しております。...
  • 鼡径部(そけいぶ)陰睾
    オスの精巣(睾丸)は、お母さんのお腹にいる時は自分のお腹(腹腔内)にあります。生まれてくると個体差はありますが30日以内には鼡径(そけい)部にある穴を通って、陰のうと呼ばれる袋に降りてきます。ところが、精巣が袋まで降りて来れず、鼡径部の穴を超えたところで引っかかってしまう場合(鼡径部陰睾)やそのままお腹の中に精巣が残ったまま(腹腔内陰睾)になってしまうことがあります。左右どっちの精巣も陰睾の場合や片方の精巣だ...
  • 良性でした
    先日摘出した乳腺腫瘍は良性でした。乳腺由来の複合乳腺腫で、マージンも取れていたようです。よかったですね。このように、経産歴があっても乳腺腫瘍にはなりますので注意が必要です。お大事に。ファミリー動物病院...
  • 悪性黒色腫でした
    先日のFNAの結果は残念ながら悪性黒色腫でした。犬の口腔内の悪性腫瘍のうち、40%を占める転移性の強い腫瘍で、外科切除、放射線療法、免疫療法などがあります。抗癌剤はなかなか効きにくいようです。口周りのメラノーマはプードル、ダックスフンド、スコッチテリア、ゴールデンレトリバーが好発犬種と言われていますが、どの犬種でも起こります。現在、状態は良いようですが、肺への転移が懸念されます。お大事に。ファミリー動物...

プロフィール

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ファミリー動物病院(調布市)の診療日誌を時間が許す範囲でつけていこうと思います。https://www.familyah-sengawa.com/
これは日々当院に来院される患者さまにその設備などをお披露目する機会がなかなかないので症例を報告しながら見ていただけたらと思います。
症例報告に当たっては我々がどのような病気と日々奮闘してきたかもご覧いただき、参考にしていただけたらと思います。
症例報告なのでやや生々しい画像も含まれることがありますので見るに当たっては自己責任にてお願いします。

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