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  • 犬の歯周病
    8歳6ヶ月のミニチュア・シュナウザー、女の子です。口臭がひどく歯の動揺が見らます。グラグラして痛そうです。抜歯とスケーリングを行いました。ついでに左脇腹の脂肪腫を摘出いたしました。良性の腫瘍ですが、どんどん大きくなるので切除できて良かったです。脇に大きなものがあると歩くのが困難になるケースも有ります。お大事に。ファミリー動物病院...
  • 犬の避妊手術
    生後10ヶ月のビション・フリーゼ、女の子です。そろそろ発情が来てしまいそうなので、今日は将来の病気の予防のため、避妊手術を行いました。卵巣腫瘍、子宮蓄膿症、発情前なので乳腺腫瘍などが予防できます。術前検査に問題がなかったので、麻酔前投薬を行なってから全身麻酔を施し、心肺系のモニター、点滴を設置いたします。お腹の毛を刈って消毒を行い、皮膚切開で手術開始です。皮膚切開後、皮下織を剥離している所です。白線...
  • 抜ピン
    今日で手術後123日です。いよいよ抜ピンです。経過は良好です。今回は、あえてコストパフォーマンスの良い髄内ピンでの固定でした。骨折をピンで固定するのは大変ですが、抜くことは容易です。ピンの頭を切皮して確認し、慎重に引き抜きます。また事故に合わないようにね。お大事に。ファミリー動物病院...
  • 新しい犬のデンタルケア
    犬の高齢化、フードやおやつの多様化により歯周病が増えています。毎日歯磨きしたいけど難しくてできないこともあります。そこで、新しいデンタルガムが登場しました。オーラベットです。従来のガムと違うところは、業界初の塩酸デモピノール配合です。人のマウスウオッシュにも使われている歯垢形成を抑える成分です。口臭、歯垢、歯石の軽減が実証されています。また、従来品のように硬さで歯石を除去しないので、歯の欠損や飲み...
  • 雌犬の膀胱結石
    14歳7ヶ月のMIX犬、女の子です。尿に石が出てきます。オス犬と違い、尿道が太く短いため割と大きな石も排泄されます。結石成分はストルバイトでした。腹部レントゲン写真ですが、膀胱内に大量の結石が写っています。白いつぶつぶがそうです。大小大きさ様々です。人の尿路結石系は尿管に詰まるため、腎臓に圧がかかり水腎症で激しい痛みが伴います。膀胱結石の場合は膀胱がかなり広いスペースなため尿の流れを妨げません。したがっ...
  • 猫の健康診断(猫ドック)
    10歳のアビシニアン男の子です。元気、食欲はあるのですが、少し痩せてきたのと時々吐くとのことなので本日猫ドックを行いました。血液検査において腎機能の低下が認められました。超音波検査を行うと右の腎臓の不整形がわかりました。念のためFNA(注射針による細胞診)を行いました。左の腎臓と比べると、先程の右の腎臓の以上が分かりやすいですね。早めに腎機能の低下がわかったので、食事療法主体に治療の開始です。猫ドックを...
  • 犬の指の腫瘍
    11歳のMIX犬、女の子です。右前の第1指、通称狼爪部の腫瘍です。弾力ある硬さで発赤を伴います。触って痛がることはありません。レントゲン写真では骨への浸潤はないようです。前足の第1指は歩行も含めて機能はしておりません。子犬の時に切除してしまう犬種もあるくらいです。今回は悪性であったことも踏まえて第1指ごと切除いたします。バイポーラを使って出血を抑えながら切除です。無事切除できました。切除した腫瘍を含む第1...
  • 犬の眼下膿瘍の治療
    先日の犬の眼下膿瘍の犬の治療です。根本治療は責任病変である左上第四臼歯の抜歯となります。ここの歯の根元が膿んでしまったため、目の下に穴を開けて膿が出てきます。今日までの間、先行治療で抗生剤を与えていたので表面上は良くなっています。こちらが問題の第四臼歯です。外観上もとても悪いです。その他にも歯根が膿んでしまっている歯を抜歯しました。人間の歯は隙間なしにびっしりと生えておりますから歯を抜くとその両隣...
  • 猫の子宮蓄膿症の治療
    昨日の猫ちゃんです。超音波検査上でも液体で拡張した子宮が確認されています。オリモノが膿だったことから子宮内の液体は膿であることが推察されます。子宮蓄膿症の治療において第一選択は子宮の外科的摘出です。もちろん外科が可能な状況までの動物の安定化は必要です。本日外科摘出を行いました。右の子宮が大きく膨らんでします。左の子宮は右の子宮に比べて小さいですが、それでも正常なものより大きいです。恐らくオリモノと...
  • 猫の子宮蓄膿症
    13歳4ヶ月のメインクーン、女の子です。陰部より膿様のオリモノです。避妊手術は受けていません。食欲が落ちています。また、血尿、頻尿もありました。避妊手術を受けていないメス猫で、陰部から膿が出てきたらまず子宮蓄膿症を疑います。犬ではよく見られる多飲多尿はありませんでした。猫ではこの症状が出ないこともよくあります。通常はレントゲンでは写らない子宮が大きく拡張して写っています。やはり子宮蓄膿症です。外科手...

プロフィール

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ファミリー動物病院(調布市)の診療日誌を時間が許す範囲でつけていこうと思います。https://www.familyah-sengawa.com/
これは日々当院に来院される患者さまにその設備などをお披露目する機会がなかなかないので症例を報告しながら見ていただけたらと思います。
症例報告に当たっては我々がどのような病気と日々奮闘してきたかもご覧いただき、参考にしていただけたらと思います。
症例報告なのでやや生々しい画像も含まれることがありますので見るに当たっては自己責任にてお願いします。

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