FC2ブログ
  • 猫の避妊手術
    生後6ヶ月のメインクーン、女の子です。今日は将来の病気の予防のため、避妊手術を行いました。卵巣腫瘍、子宮蓄膿症などが予防できます。また、最初の発情が来る前だと、乳腺腫瘍の発生リスクが低くなります。これらの病気は中高齢以降、とても好発する病気です。術前検査に問題がなかったので、麻酔前投薬を行なってから全身麻酔を施し、心肺系のモニター、点滴を設置いたします。お腹の毛を刈って消毒を行い、皮膚切開で手術開...
  • 皮下にできた肉腫の切除
    11歳10ヶ月のチベタン・テリア、男の子です。右の体側面に大きな皮下腫瘤ができました。2箇所にまたがっているようです。事前の検査において間葉系の悪性肉腫であることがわかっております。悪性腫瘍の摘出はなるべく健康な部位も含めたいわゆるマージンを確保した手術を行います。深さも筋層を含んだマージンを確保しつつ切除いたしました。局所の再発や他の臓器への転移に注意が必要です。本日抜糸を行いましたが、順調に来てお...
  • 副腎皮質の石灰化
    13歳6ヶ月のボストンテリア、男の子です。最近水をよく飲み、尿が増えたとのことです。冬場は気温が低く、通常飲水量は減りますので異常と言えます。いわゆる多飲多尿という症状です。血液検査において多飲多尿の代表的な病気である糖尿病、肝不全、腎不全、高カルシウム血症などは否定できました。そこで腹部の超音波検査を行いました。結果、右の副腎の石灰化が認められました。石灰化、すなわちカルシウムの沈着は超音波検査に...
  • 脾臓腫瘤の病理結果
    先日外科摘出した脾臓の病理検査の結果が出ました。脾臓の過形成(良性)又は低悪性度のリンパ腫(悪性)との結果でした。脾臓破裂前に摘出できてよかったのですが、予後の判定は難しい結果ですね。ただ、血管肉腫でなくて良かったです。治癒に期待が持てます。お大事に。ファミリー動物病院...
  • 犬の避妊手術
    生後5ヶ月のMIX犬、女の子です。今日は将来の病気の予防のため、避妊手術を行いました。今週は避妊手術が立て込んでおりますね。最初の発情前なので、乳腺腫瘍、卵巣腫瘍、子宮蓄膿症などが予防できます。術前検査に問題がなかったので、麻酔前投薬を行なってから全身麻酔を施し、心肺系のモニター、点滴を設置いたします。お腹の毛を刈って消毒を行い、皮膚切開で手術開始です。皮下織を剥離し、白線と呼ばれる血行の乏しい腹壁中...
  • 猫の避妊手術(PKシステム編)
    生後7ヶ月のMIX、女の子です。今日は将来の病気の予防のため、避妊手術を行いました。卵巣腫瘍、子宮蓄膿症などが予防できます。これらの病気は中高齢以降、とても好発する病気です。術前検査に問題がなかったので、麻酔前投薬を行なってから全身麻酔を施し、心肺系のモニター、点滴を設置いたします。お腹の毛を刈って消毒を行い、皮膚切開で手術開始です。皮下織を剥離し、白線と呼ばれる血行の乏しい腹壁中央部を露出している所...
  • 猫の避妊手術
    生後7ヶ月のメインクーン、女の子です。今日は将来の病気の予防のため、避妊手術を行いました。卵巣腫瘍、子宮蓄膿症などが予防できます。また、最初の発情が来る前だと、乳腺腫瘍の発生リスクが低くなります。これらの病気は中高齢以降、とても好発する病気です。術前検査に問題がなかったので、麻酔前投薬を行なってから全身麻酔を施し、心肺系のモニター、点滴を設置いたします。お腹の毛を刈って消毒を行い、皮膚切開で手術開...
  • 猫の掻痒性皮膚炎
    生後7ヶ月のオス猫です。本日は去勢手術を行いました。去勢手術は順調に終わりましたが、耳の後ろに皮膚炎がありました。掻き壊しているようです。外耳炎などの耳の病気もありませんでした。室内飼育でノミやダニなどの外部寄生虫のケアもしております。後ろ足で掻いている割には後ろ足の皮膚には病変は拡大しておりませんので感染性の皮膚疾患ではないようです。右耳の後ろも同じく掻いているようです。このように左右対称で掻痒...
  • まだ生後7ヶ月なのに
    生後7ヶ月のオス猫です。呼吸が荒いとのことで来院です。確かに浅く早い呼吸をしていました。胸部のレントゲン写真を撮影した所、前胸部に腫瘍があります。気管が腫瘍に持ち上げれれ、背骨の方(矢印)に押し上げられています。胸部伏せのレントゲン写真です。やはり腫瘍によって気管の走行に変化見られます。体の右側、写真では左の方(矢印)へ押されています。肺も十分に膨らむことができずに呼吸困難を引き起こしていました。正常...
  • 猫の難産
    1歳7ヶ月のロシアンブルー、女の子です。4匹妊娠し、3匹出産しましたが最後の1匹が産めず、2日経っているとのことでした。かかりつけの病院では対応できないとのことで来院です。腹部レントゲン写真です。残った胎児はとても大きいです。頭(四角内)も大きく、骨盤腔を通過できなかったのでしょう。2日経っているとのことで、腹部の超音波検査を行いましたがすでに胎児はなくなっているようです。ただ、このままでは母体に対しても...

プロフィール

familyanimalhospital

ファミリー動物病院(調布市)の診療日誌を時間が許す範囲でつけていこうと思います。https://www.familyah-sengawa.com/
これは日々当院に来院される患者さまにその設備などをお披露目する機会がなかなかないので症例を報告しながら見ていただけたらと思います。
症例報告に当たっては我々がどのような病気と日々奮闘してきたかもご覧いただき、参考にしていただけたらと思います。
症例報告なのでやや生々しい画像も含まれることがありますので見るに当たっては自己責任にてお願いします。

月別アーカイブ