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  • 犬の避妊手術
    生後5ヶ月のトイ・プードル、女の子です。今日は将来の病気の予防のため、避妊手術を行いました。子宮蓄膿症、発情前なので乳腺腫瘍などが予防できます。術前検査に問題がなかったので、麻酔前投薬を行なってから全身麻酔を施し、心肺系のモニター、点滴を設置いたします。お腹の毛を刈って消毒を行い、皮膚切開で手術開始です。皮下織を剥離し、白線と呼ばれる血行の乏しい腹壁中央部を露出しているところです。露出させた白線部...
  • 犬の皮膚腫瘍
    13歳1ヶ月のパグ、女の子です。右耳の付け根に1cm弱の皮膚腫瘍ができました。犬の腫瘍の中で最も多いのが皮膚腫瘍です。今回は外耳炎の慢性炎症からできたようです。良性ですが大きくなりますので早いうちに局所麻酔で切除致しました。お大事に。ファミリー動物病院...
  • 猫の避妊手術
    生後4ヶ月のMIX猫、女の子です。今日は将来の病気の予防のため、避妊手術を行いました。卵巣腫瘍、子宮蓄膿症などが予防できます。また、最初の発情が来る前だと、乳腺腫瘍の発生リスクが低くなります。これらの病気は中高齢以降、とても好発する病気です。術前検査に問題がなかったので、麻酔前投薬を行なってから全身麻酔を施し、心肺系のモニター、点滴を設置いたします。お腹の毛を刈って消毒を行い、皮膚切開で手術開始です。...
  • 犬の僧帽弁閉鎖不全症
    12歳4ヶ月のMIX、小型犬の男の子です。最近咳が増えたとのことでした。聴診にて心雑音があり、僧帽弁閉鎖不全症が存在していました。横向きレントゲン写真では心臓のサイズ、気管の位置、肺の状態を見ます。心陰影の拡大が認められます。特に僧帽弁閉鎖不全症では矢印の位置に拡大が認められます。白い陰影が心臓です。肺は問題無いようなので心臓の拡張(うっ血性心不全)による気管の挙上、咳受容体への刺激で咳が出ているようです...
  • 人と動物の絆 フォトコンテスト
    第9回 人と動物の絆フォトコンテストが今年も開催されます。写真の応募は8月15日まで、写真展は10月13日、14日と東京大学 弥生講堂にて開かれます。ご参加お待ちしております。ファミリー動物病院...
  • 猫の去勢手術
    生後6ヶ月のメインクーン、男の子です。男の子の不妊手術を去勢手術、女の子の場合を避妊手術といいます。去勢手術をすることで、結婚願望がなくなり、外へ出たいという欲求、壁などのマーキングが減ります。雄猫特有の尿の臭いも和らぎます今回は男の子なので、睾丸を摘出する去勢手術となります。睾丸はこの陰嚢内にあります。睾丸は左右に1個ずつありますが、陰嚢の中央を切開することで術創は一つですみます。まず片方の睾丸を...
  • 犬の避妊手術
    生後6ヶ月のトイ・プードル、女の子です。今日は将来の病気の予防のため、避妊手術を行いました。体重2kg未満の小さな子です。避妊手術により子宮蓄膿症、発情前なので乳腺腫瘍などが予防できます。術前検査に問題がなかったので、麻酔前投薬を行なってから全身麻酔を施し、心肺系のモニター、点滴を設置いたします。お腹の毛を刈って消毒を行い、皮膚切開で手術開始です。皮下織を剥離し、白線と呼ばれる血行の乏しい腹壁中央部を...
  • 危険なおやつ
    12歳2ヶ月のトイ・プードル、おやつを与えたら喉につっかえたとのことです。与えたおやつはこちらです。乾燥系のジャーキーです。奥歯まで尖っている犬や猫は食べ物をくちゃくちゃして飲み込むということはありません。一口サイズになれば勢いそのままに飲み込んでしまいます。その大きさや形が運が悪ければ胃に到達する前に食道で止まってしまうのです。食道は消化液を出していませんから引っかかったおやつはふやけるだけで溶け...
  • 猫の真菌症
    生後3ヶ月のMIX猫、女の子です。円形の脱毛、かさぶたを伴った皮膚炎が体のあちこちに散見されます。カビの一種である病原性真菌の感染症です。人にも感染します。フケや被毛より感染します。最近は動物用の内服も発売されたので治療の第一選択薬となるでしょう。お大事に。ファミリー動物病院...
  • 犬の口腔鼻腔瘻
    15歳10ヶ月のマルチーズ、男の子です。右の鼻から大量の出血です。鼻からの鮮血の多くは犬歯の歯根炎、鼻の中の腫瘍、異物に由来します。右上の犬歯を見るとやはり動揺しておりました。犬歯の根元は鼻の中の近くまで来ています。ここが炎症を起こすと犬歯の穴と鼻の中がつながってしまう瘻管(ろうかん)が形成されます。これが口腔鼻腔瘻です。抜歯が必要となります。お大事に。ファミリー動物病院...

プロフィール

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ファミリー動物病院(調布市)の診療日誌を時間が許す範囲でつけていこうと思います。https://www.familyah-sengawa.com/
これは日々当院に来院される患者さまにその設備などをお披露目する機会がなかなかないので症例を報告しながら見ていただけたらと思います。
症例報告に当たっては我々がどのような病気と日々奮闘してきたかもご覧いただき、参考にしていただけたらと思います。
症例報告なのでやや生々しい画像も含まれることがありますので見るに当たっては自己責任にてお願いします。

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