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猫エイズ、猫白血病ウイルス感染症

年齢不詳のオス猫です。保護されてから8年弱です。保護される2年ほど前から外で見かけていたようなので10歳以上ということになります。ずっと健康で過ごしていましたが、最近鼻水を垂らすことが多くなり、食欲不振、体重減少が認められるとのことでした。血液検査、画像診断で大きな病変はありませんでしたが、猫エイズ(FIV)、猫白血病ウイルス(FeLV)感染症の簡易検出キットで陽性でした。CとTの両方にラインが出ると陽性です。つまりどちらも感染していたということです。猫エイズ、猫白血病ウイルスは空気感染しません。つまり病気を持った猫と直接接触しない限りは感染しません。保護されてからは一度も他の猫と接触する機会はありませんでしたので、外にいた時に感染したということです。今回発症かどうかの判断は難しいですが潜伏期間は8年ということになります。特に潜伏期間の長さはまれというわけではありません。時折見かけます。対症療法がメインとなります。お大事に。ファミリー動物病院
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プロフィール

familyanimalhospital

ファミリー動物病院(調布市)の診療日誌を時間が許す範囲でつけていこうと思います。https://www.familyah-sengawa.com/
これは日々当院に来院される患者さまにその設備などをお披露目する機会がなかなかないので症例を報告しながら見ていただけたらと思います。
症例報告に当たっては我々がどのような病気と日々奮闘してきたかもご覧いただき、参考にしていただけたらと思います。
症例報告なのでやや生々しい画像も含まれることがありますので見るに当たっては自己責任にてお願いします。

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